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食品添加物に関する基礎知識

最終更新: 2018年12月15日



食品添加物とは?

 食品衛生法第4条第2項では、「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう。」と定義しています。

以前の法律では、合成添加物だけが食品添加物に指定されていたのですが、現在では「天然」、「合成」の区別なく食品添加物として認められています。たとえば、昔から着色のために使われてきたシソの葉やクチナシなどは、現在はエキスにして食品添加物の着色料として使用されています。


日本では、加工したり、保存したり、味をつけたりするときに使う調味料、保存料、着色料などをまとめて食品添加物と呼んでいます。もちろん、安全性とその有効性を科学的に評価し、厚生労働大臣が認めたものだけが食品添加物として使用できるように決められています。


添加物の役割とは?

1日に80種類以上の食品添加物を年間に7キロ程度食べている

日本の食品添加物の数は、指定されている添加物は448品目、既存添加物名簿に収載されているもの365品目、天然香料612品目となっています。(平成27年7月29日時点)

その食品添加物は、次のような目的で使われています。


・食品の製造や加工のために必要な製造用剤

・食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など

・食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など

・食品の栄養成分を強化する栄養強化剤


特に注意したい添加物3選

食品添加物は安全なのでしょうか?添加物は食品安全委員会において一日摂取許容量(ADI)の設定などの安全性の評価を行われます。厚生労働省はその評価結果を受け、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会にて、日常の食事を通して摂取される食品添加物がADIを十分下回るように、使用基準などを定めるなど安全性の管理を行います。


ただ厚生労働省に認可されているとは言っても、健康にいいわけではありませんよね。そこで数ある添加物の中でも意識したい添加物3つをご紹介します。


1)亜硝酸ナトリウム

 ▼想定されているリスク

  アレルギー性、発ガン性、うつ症状、頭痛、記憶障害

 ▼含まれる食品の例

  食肉加工品(ハム、ウインナー、ベーコン、サラミ)、魚肉ソーセージ、いくらなど


2)サッカリン

 ▼想定されているリスク

  染色体異常、発ガン、運動麻痺、出血性胃炎

 ▼含まれる食品の例

  ガム、清涼飲料、乳酸飲料、缶詰、ソース


3)赤色3号

 ▼想定されているリスク

   赤血球減少、ヘモグロビン値低下、甲状腺の機能障害、染色体異常、発ガン性

 ▼含まれる食品の例

  焼菓子、和洋菓子、粉末食品など


無添加は安全なのか?

添加物への懸念の声が上がる中、JAFA(※1)は表示の自粛を要請しました。

食品添加物の「無添加」「不使用」表示が、「食品添加物の使用の意義や有用性、安全性に対する誤解を広め、添加物を使った加工食品に対する信頼性を低下させる」との見解を表明しました。


そして食品関連業界に、次のような表示の使用を自粛するよう求めました。

 ・「無添加だから安心」など消費者の不安感を利用した表示

 ・実際は添加物が使われているのに「無添加」とするなど事実に反する表示

 ・一般に同種の食品に添加物が使用されないのに「無添加」「不使用」と表示

 ・「無添加」「不使用」を大きな活字で強調する表示

(※1)JAFA https://www.jafaa.or.jp


添加物とうまく付き合うために

自炊をしても食品添加物を一切摂取せずに過ごすことは難しいです。

もし添加物がきになるようであれば、食品を選ぶ際に意識することで減らすことができます。

・成分表示を見て添加物の少ないものを選ぶ

・加工食品より素材に近い食べ物を選ぶ

・賞味期限が長いものは避ける

・旬のものを選ぶ


正しい知識を身につけ添加物と上手く付き合っていきましょう!


参考

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/shokuten0.html

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